群馬県の県庁所在地・前橋市の前橋駅前にある、まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆ。
昨年11/15より温泉のポンプ交換工事のため休館してましたが、1/25(水)に営業再開となりました。
群馬・前橋市の「天然温泉ゆーゆ」が25日に営業再開 | 上毛新聞社のニュースサイト (jomo-news.co.jp)
| まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ (yuyuspa.com)
そのお詫びセールとして1/31まで入館料が半額の平日325円、休日375円となっていると
Twitterのフォロワーからの情報で私も11ヶ月ぶりに行ってみることにしました。

お詫びセール
日時     2023年 1月 25日 ~ 31日
説明入館料大人のみ半額 平日325円 土日375円 (まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ (yuyuspa.com)のイベントカレンダーより)

Re: まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆの前橋駅前温泉分析書

 投稿者:ONKEN21@前橋より帰宅  投稿日:2022年 3月 5日(土)12時10分53秒
返信・引用 編集済
 No.5866[元記事へ]

 teacup掲示板8/1閉鎖が決まっても、最後まで手を抜かず、駆け抜け、そして消えていくつもりですので、
読者の皆さま、最後まで宜しくお願いしますm(__)m

 この前の日曜は猿ヶ京までいった翌日なので、近場のすぐお隣の群馬で。
安中の某鉱泉をの汲んだ後は前橋駅前天然温泉ゆ~ゆに8年ぶりにやってきました。
入浴料はJAF会員証提示で休日750→700円。まん防のため閉館時間が22→21時に繰り上がっています。パンフ更新(画像上)。
週刊朝日のブランド温泉の第1位の記事も階段踊り場に今でも掲載。
IMG00003_HDR
IMG00004_HDR
茶褐色ほんのりアブラ臭のする熱めの湯が掛け流し。アブラ臭は昔より衰えたかな?
県庁所在地の駅前にこれ程の素晴らしい湯がある所がさすが群馬、羨ましい限りです。
IMG00015_HDR

IMG00035_HDR
おふろの王様和光店開湯~2022年3月の利根川温泉掲示板 : 利根川温泉ブログ (livedoor.blog)

R17上武道路、R50で30km50分。
IMG00072_HDR
駐車場へ入ろうとすると、従業員が待って説明。
従業員:「本日はシャワーの温度が上がらなくなっております。このまま入られてもお客様が寒くて
不満を持って帰られるといけないので…」
私「温泉は入れるのですか?それなら構いません。」
従業員はそれならどうぞ、と入れて下さいました。
温泉施設勤務経験のある私は洗い場の湯の加熱が足りなくなるほど客が多かったんだなと想像。
浴槽の湯を汲んで洗うことも覚悟しながら利用しましたが、実際はぬるま湯程度で冷たくなるほどでは
なかったです。

駐車券を取り、駐車場へ。ゆ~ゆの利用は時間制限なく無料になったんですね。
IMG00074
駐車券を持って、玄関を入り、
IMG00068_HDR
シューズロッカーに靴を入れ、キーも持ってフロントへ。
確かに1月中は休日375円でした。浴室は2階へ。
IMG00069_HDR
温泉分析書は↓11か月前と変わっていません。

 温泉分析書は脱衣所入口にパネル展示、令和2年に更新されたばかりです。
()は平成22年、<>は平成12年埼北温泉愛好会資料室データ。

 温泉分析書(鉱泉分析法指針による分析成績)
1.依頼者:群馬県前橋市表町2丁目10-31 まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆ
2.源泉名および湧出地:前橋駅前温泉 源泉名:くりまの湯 前橋市表町2-10-29 湧出 採水地:源泉テスト管(源泉タンク)より採水
3.湧出地における調査および試験成績
(1)調査及び試験者:一般社団法人 群馬県薬剤師会(環境試験衛生センター)Y.T.(M.T.)<群馬県衛生環境研究所>
(2)調査及び試験年月日:令和2年7月31日(平成22年7月29日)<平成12年6月20日>
(3)泉温:55.4(55.5)<57.5>℃(調査時の気温23(25)<31>℃)
(4)湧出量:156(133)<455>L/分(掘削動力揚湯)
(5)知覚的試験:淡黄色澄明(淡黄色澄明)<淡黄色>
(6)pH値:7.5(7.3)<7.3>
(7)電気伝導率:686(801)<718>mS/m(25℃)(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(1)試験者:3、(1)と同じ Y.T.(M.T.)
(2)分析終了年月日:令和2年8月19日(平成22年8月16日)<平成12年7月18日>
(3)知覚的試験:淡黄色澄明、僅かに黒色の沈殿物有り(試料採取後24時間)(僅かに茶褐色の沈殿を生じる)<淡黄色>
(4)密度:1.001(1.0016)(20℃/4℃)<1.0053(20℃)>
(5)pH値:7.46(7.48)<7.56>
(6)蒸発残留物:3.87(4.49)<3.96>g/kg(110℃)
5.試料1kg中の成分(mg)
(1)陽イオン
Na=1356(1544)<1397> K=21.2(24.4)<22.6> Mg=18.6(20.3)<15.7> Ca=92.4(98.0)<86.5> 鉄2=0.6(0.76)<1.4> <Mn=0.08> 陽計=1489(1687)<1523>
(2)陰イオン
F=0.3(0.5)<0.48> Cl=1929(2221)<1971> Br=7.8(10.3) 硫酸=0.2(0.2)<5.9> 炭酸水素=679.5(641)<643> 炭酸=0.8(0.5)<1.0> 陰計=2618(2874)<2622>
(3)遊離成分
ア.非解離成分
メタけい酸=58.4(59.6)<57.4> メタほう酸=70.3(80.4)<68.1> 非解離計=128.7(140)<125.5> 溶存物質計=4.24(4.70)<4.27>
イ.溶存ガス成分
遊離CO2=48.3(36.2)<29.8> 成分総計=4.28(4.74)<4.30>g/kg
(4)その他微量成分
総ひ素・鉛・総水銀=検出せず。 銅=0.29(0.008)<検出せず>
6.泉質:ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ(中)性高温泉)
<平成12年7月18日>登録分析機関:一般社団法人 群馬県薬剤師会<群馬県衛生環境研究所 所長>

< 加水>源泉温度が高いため湯温調節のため加水しています
<加温>加温しておりません
<循環>温度調節の為、循環しております
<入浴剤>入浴剤、消毒剤は使用しておりません
<備考>毎日温泉を入れ替え、毎日清掃をしております
おふろの王様和光店開湯~2022年3月の利根川温泉掲示板 : 利根川温泉ブログ (livedoor.blog)
IMG00070
浴室は11か月前にいただいたパンフをご覧ください。今回はパンフは切れていました。
パンフ温泉部分
お湯は以前より茶色い濁りが強くなって濃くなったようです。
塩味でうっすらアブラ臭のする素晴らしい湯でした。
露天風呂は前より投入量が多くなった気もします。
県庁所在地にこんな良湯があるのはさすが群馬です。
今回は21:15に入館して22時閉館と少し忙しかったですが、湯のパワーが大きいので満足です。
パンフ全体
| まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ (yuyuspa.com)

 この後、翌日は温泉スタンド空白域の埼玉県南に行くので、前橋からR17で10km25分北上し、渋川市の
花湯スカイテルメ南東にある渋川温泉きらめきの湯の「渋川温泉スタンド」に11ヶ月ぶりに汲みます。
長野温湯や翌日以降とした村山温泉かたくりの湯は薄いので寒い冬場は不満、やはり渋川がいいです。
IMG00075_HDR
3機ありますが、一番左の1機のみ汲めます。
IMG00076
100円で200Lも汲めます。夜中でも汲める24時間営業。
ポリタンの空きが80Lしかないため、大部分捨てています。
インスタ動画ご覧下さい。
@onken21 - Instagram
アブラ臭が鼻を突く塩味の60℃位の熱い湯です。家に1時間少々かけて帰ってもまだ熱いです。
凄く火照るので、冬はこの湯に限ります。
凍結防止のためホースのお湯を抜き、下へ置きます。
あれっ、長野の温湯は感染防止のため下へ置いてはいけないと書いてありましたが、
場所によりけりなんですね。
IMG00077
分析書は温泉スタンドには掲示なし、
スカイテルメ渋川(現花湯スカイテルメリゾート)に掲示の分析書です。

温泉分析書が平成27年付に更新されていました。埼北温泉愛好会資料室のデータより転記。
だだ星人さん、ありがとうございますm(__)m

()は平成17年、<>は平成7年のデータ。

 温泉成分等掲示表
温泉利用施設名称:スカイテルメ渋川 浴室名:あかぎの湯(内湯・露天風呂)
利用温泉
源泉名:渋川温泉 きらめきの湯
温泉の泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性等張性高温泉)
入浴後、肌に塩分がついて発汗を抑えるので、保湿効果が高く、良くあたたまる温泉です。
(塩化物泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉))
温泉1kg中の成分
泉温(分析時)95.0(61.8)<66.5>℃ (利用施設)42.0℃
水素イオン濃度(PH)7.60(7.5)<7.6>
蒸発残留物 9.32(9.36)<9.42>g/kg
成分総計 8.83(9.04)<9.03>g/kg
Na=2537(2593)<2721> K=20.5(20.6)<21.0> Mg=2.83(2.51)<2.06> Ca=752(776)<686>
鉄2=0.06(0.12) Mn=0.41(0.44) Li=0.42(0.29) Sr=0.47(1.18) 陽計=3313(3394)<3432>
F=2.0(1.7)<2.2> Cl=5200(5356)<5293> 硫酸=1.0(1.4) 炭酸水素=63.5(47.7)<48.6>
炭酸=0.1 Br=18.9(21.5)<22.1> 陰計=5285※計算値(5428)<5366>
メタけい酸=72.2(70.1)<68.5> メタほう酸=141(138)<131> 非解離計=213(208)<200>
遊離CO2=18.8(5.7)<29.6>
その他の微量成分 銅=検出せず(0.004) 総ひ素・鉛・総水銀=検出せず
分析年月日 平成27年3月26日(平成17年5月9日)<平成7年7月12日>
分析機関 一般社団法人 群馬県薬剤師会
2018年1月前半の利根川温泉掲示板 : 利根川温泉ブログ (livedoor.blog)

R17前渋、上武道路で1時間で帰りました。