海ノ口温泉から山梨県に入り、R141清里・R20韮崎経由、57km1時間30分で甲斐市の玉川温泉へ。
自宅からは160km4時間30分ほど、着いたのは19:20。
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玉川温泉は秋田や埼玉にもありますが、山梨にもあります。
ぬる湯掛け流しということで初めてやってきました。
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右手の窓口で入浴料500円を払います。
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午後9時終了と書いてありますが、コロナ対策か20:30に繰上げ終了です。
ということは20:10に受付も終了ですね。
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分析書も脱衣所前にあります。脱衣所にも同じのがありますが、文字が大変小さいです。
平成24年の温泉分析書です。()は平成14年データ。
 温泉分析書 (山環温第24-8号(衛研2第10-20号))
1.申請者
氏名:N.K.
2.源泉名及び湧出地
源泉名:玉川温泉
湧出地:山梨県甲斐市玉川961番地
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:株式会社 山梨環境科学検査センター M.H.(山梨県衛生公害研究所H.K. M.H.)
(2)調査および試験年月日:平成24年10月10日(平成14年11月6日)
(3)泉温:40.5(41.5)℃(測定時における気温28.2(18.8)℃)
(4)湧出量:119(244)L/分 (掘削)動力揚湯
(5)知覚的試験:微黄色澄明金気臭味(無色澄明、弱塩味無臭)
(6)水素イオン濃度:pH8.1(7.7)
4.試験室における試験成績
(1)試験者:3.(1)と同じ
(2)分析終了年月日:平成24年10月26日(平成14年12月20日)
(3)知覚的試験(24時間後):3.(5)と同じ
(4)密度:0.9992(0.9989)(20℃/4℃)
(5)水素イオン濃度:pH8.02(7.77)
(6)蒸発残留物:924(952.5)mg/kg(180(110)℃)
(7)電気伝導率:1530(1623)μS/cm(25℃)
5.試料1kg中の成分
Li=0.1 Na=272.2(296.5) K=9.6(10.9) アンモニウム=0.3(0.2) Mg=20.5(21.2) Ca=23.6(26.5) Sr=0.3(0.3) Ba=0.1 Mn=0.1 一鉄=0.1 二鉄=0.1(0.2) 陽計=327.0(355.8)
F=0.2(0.3) Cl=275.2(293.3) Br=0.8 リン酸水素=0.5(0.2) 炭酸水素=480.4(476.5) 陰計=757.1(770.3)
メタケイ酸=93.5(89.7) メタホウ酸=4.5(0.7) 非解離計=98.0(90.4) 溶存物質計=1.182(1.217)g/kg
遊離CO2=33.4(13.5) 成分総計=1.216(1.230)g/kg
Cd・Pb・Cu・Hg=不検出 As=0.023(Li=0.06 Mn=0.05 Ba=0.05 メタ亜ヒ酸=0.03)
6.泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)低張性弱アルカリ性温泉(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
平成24年10月30日(平成14年12月26日)
株式会社 山梨県環 境科学検査センター 代表取締役社長(山梨県衛生公害研究所)
※当温泉は、加水・加温等していない、源泉かけ流し温泉です。
加水・加温・循環ろ過・入浴剤・消毒:ナシ
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脱衣所には古い分析書もあり。
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暖簾を入ります。
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脱衣所にも能書きたくさん
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20時には2人出て独占となりました。全景です。
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大浴槽はぬるめです。気温25℃で涼みながら気持ちいいです。
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黄金色で、モール臭が香ばしく、塩味です。
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手前はジェット槽で、側面にジェット噴射があります。
気泡で雲のように白濁しています。泡付はそれほどでもないですけどね。
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投入も少々あります。
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カランも源泉でタオルを洗うと白濁します。
最初、タオルについた洗剤が落ちてなかったと勘違いし、めったすすいでました(^^;
どうやらタオルの汚れが核となって泡が付き、白濁しているように感じました。
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まずとにかく凄い掛け流しで床を舐めるようにさざ波を打って流れ、洪水になっています。
Twitter動画どうぞ。
https://twitter.com/ONKEN2112/status/1563851468826083329 山梨は甲府盆地の素晴らしき名湯を独占にて堪能できました。

帰りは山梨市のファミレスで食事して、雁坂トンネル740円・秩父経由の最短コースで3時間ほどで帰りました。