暑い夏の今、Twitterで冷泉浴槽が話題になっているのが、長野県木曽郡上松町の桟(かけはし)温泉。
茶褐色の濁り湯は伊香保・白寿の湯など好きでありますし、それが夏に気持ち良い冷泉とあったら、
今行かなくてはと初めて行ってみることにしました。
利根川畔の自宅からR254富岡・内山トンネル・佐久、4/1に無料化されたR142新和田トンネル・岡谷経由、
伊那権兵衛トンネルでも、R20塩尻周りでも205km、オール下道でも4時間くらいです。
伊那からは37km50分位です。この辺りまでくると名古屋からの方がずっと近いですね。
R19木曽福島から少し南下して道の駅木曽福島の先の橋を渡ったら、左折、突当りを右折、
すぐ斜め左下の細道を入り、赤い橋の手前に桟温泉があります。
午後3時以降の日帰り入浴は旅館の方へ入らず、手前の5台くらいの駐車スペースに止めます。
まずは木曽川の橋から木曽の桟を眺めましょう。
下流方向です。右手の川の畔に桟温泉が見えます。
上流方向です。木曽の桟の眺めです。
では、旅館へ。雄大な川の畔。
旅館入口からの木曽川下流方向を望む。
日帰り入浴は600円。9~21時と幅広くやってます。
3枚ためると半額になったり、食事の利用で1枚で100円引きになるサービス券を下さいます。
御嶽海を応援。
露天風呂もありますが、休止中のため内湯のみの営業です。
ずっと奥へ進みます。
窓から木曽川美しい。
渡り廊下を渡ると
ようやく浴室入口へ着きました。
脱衣所です。
いよいよお風呂です。憧れの茶色い湯が目に飛び込んできます。
手前は加熱循環消毒の浴槽。
投入口です。加熱湯口では炭酸味は完全に飛んでします。やや肥料のような塩素臭もあり。
そして奥右側が源泉浴槽。
源泉浴槽は投入とオーバーフローのみの掛け流し。
源泉は13℃なので冷たいですが、左の加熱浴槽と水面の行き木はあるので、27℃くらいか。
冷たいですが、心臓が止まるほどではなく、気温22℃の今なら意外と気持ち良く入れます。
投入は13℃なので冷たいですよ。
そして舐めると凄まじい錆と炭酸味。
洗面器に投入口で汲んで頭から冷たい水をかけて上がりました。
源泉浴槽側から全体像。源泉浴槽が大きいです。
加熱浴槽と源泉浴槽の無限ループが気持ち良い。
源泉浴槽は夏場以外は辛くて持て余しそう。
湯上がり後は肌スベスベ。
温泉分析書です。
温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.8-23号)
1.申請者
住所:長野県木曽郡上松町大字上松1350の3番地
氏名:桟温泉株式会社 代表
2.源泉名及び湧出地
源泉名:桟温泉
湧出地:上松町大字上松字漆脇1434番のハ
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 第二課長 T.S.
(2)調査及び試験年月日:平成8年5月16日
(3)泉温:13.0℃(調査時における気温22℃)
(4)湧出量:70.5L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、強炭酸味・鉄味を有す。
(6)水素イオン濃度:pH5.3
4.試験室における試験成績
(1)試験者:3.(1)と同じ
(2)分析終了年月日:平成8年5月23日
(3)知覚的試験:3.(5)と同じ
(4)密度:1.0004(20℃において)0.9986(20℃/4℃)
(5)水素イオン濃度:pH5.28
(6)蒸発残留物:267mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1キログラム中に含有する成分
(1)陽イオン成分
Li=0.1 Na=24.3 K=3.9 Mg=6.5 Ca=40.7 Sr=0.1 Al=0.09 Mn=0.3 鉄2=12.6 Zn=0.1 陽計=88.7
(2)陰イオン成分
F=1.2 Cl=2.1 硝酸=0.7 HS=0.09 硫酸=3.1 リン酸二水素=1.1 炭酸水素=242.9 陰計=251.2
(3)非解離成分
メタケイ酸=65.0 メタホウ酸=0.4 非解離成分計=65.4 溶存物質(ガス性のものを除く)=405.3
(4)溶存ガス成分
遊離CO2=1594 成分総計=1999
(5)その他の微量成分
Hg・Pb・Cd・Cr:不検出
6.泉質:単純二酸化炭素冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
平成8年5月23日 社団法人 長野県薬剤師会 会長
温泉について
温泉成分掲示内容
2.温泉利用許可月日及び指令番号
利用許可年月日:平成8年11月20日
指令番号:8木保還第35-3号
8.温泉の加温について
当館の温泉は源泉温度(13.8度)が低い為ボイラーにて循環加温して浴槽に使用しております。
9.かけ流しについて
当館の温泉は上記のように源泉温度が低い為に循環加温しながらボイラーにて加熱し温度を調整して
使用しております。源泉は毎分20リットル程度常時かけ流しになっております。
日帰り用の休憩所でしょうか。
出るころには19時で暗くなりました。秋ですね。
いつか泊まりたいものです。
木曽の温泉旅館 棧温泉旅館 - 桟温泉HP (kiso.ne.jp)
帰りは奈良井・塩尻周りで岡谷で夕食を取って、
(岡谷はすかいらーくグループのグラッチェガーデンズを昼食に、夢庵を夕食にと便利)
新和田トンネル出口付近にある黒耀の水を汲んで、佐久・内山トンネル・富岡経由で帰りました。
茶褐色の濁り湯は伊香保・白寿の湯など好きでありますし、それが夏に気持ち良い冷泉とあったら、
今行かなくてはと初めて行ってみることにしました。
利根川畔の自宅からR254富岡・内山トンネル・佐久、4/1に無料化されたR142新和田トンネル・岡谷経由、
伊那権兵衛トンネルでも、R20塩尻周りでも205km、オール下道でも4時間くらいです。
伊那からは37km50分位です。この辺りまでくると名古屋からの方がずっと近いですね。
R19木曽福島から少し南下して道の駅木曽福島の先の橋を渡ったら、左折、突当りを右折、
すぐ斜め左下の細道を入り、赤い橋の手前に桟温泉があります。
午後3時以降の日帰り入浴は旅館の方へ入らず、手前の5台くらいの駐車スペースに止めます。
まずは木曽川の橋から木曽の桟を眺めましょう。
下流方向です。右手の川の畔に桟温泉が見えます。
上流方向です。木曽の桟の眺めです。
では、旅館へ。雄大な川の畔。
旅館入口からの木曽川下流方向を望む。
日帰り入浴は600円。9~21時と幅広くやってます。
3枚ためると半額になったり、食事の利用で1枚で100円引きになるサービス券を下さいます。
御嶽海を応援。
露天風呂もありますが、休止中のため内湯のみの営業です。
ずっと奥へ進みます。
窓から木曽川美しい。
渡り廊下を渡ると
ようやく浴室入口へ着きました。
脱衣所です。
いよいよお風呂です。憧れの茶色い湯が目に飛び込んできます。
手前は加熱循環消毒の浴槽。
投入口です。加熱湯口では炭酸味は完全に飛んでします。やや肥料のような塩素臭もあり。
そして奥右側が源泉浴槽。
源泉浴槽は投入とオーバーフローのみの掛け流し。
源泉は13℃なので冷たいですが、左の加熱浴槽と水面の行き木はあるので、27℃くらいか。
冷たいですが、心臓が止まるほどではなく、気温22℃の今なら意外と気持ち良く入れます。
投入は13℃なので冷たいですよ。
そして舐めると凄まじい錆と炭酸味。
洗面器に投入口で汲んで頭から冷たい水をかけて上がりました。
源泉浴槽側から全体像。源泉浴槽が大きいです。
加熱浴槽と源泉浴槽の無限ループが気持ち良い。
源泉浴槽は夏場以外は辛くて持て余しそう。
湯上がり後は肌スベスベ。
温泉分析書です。
温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.8-23号)
1.申請者
住所:長野県木曽郡上松町大字上松1350の3番地
氏名:桟温泉株式会社 代表
2.源泉名及び湧出地
源泉名:桟温泉
湧出地:上松町大字上松字漆脇1434番のハ
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 第二課長 T.S.
(2)調査及び試験年月日:平成8年5月16日
(3)泉温:13.0℃(調査時における気温22℃)
(4)湧出量:70.5L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、強炭酸味・鉄味を有す。
(6)水素イオン濃度:pH5.3
4.試験室における試験成績
(1)試験者:3.(1)と同じ
(2)分析終了年月日:平成8年5月23日
(3)知覚的試験:3.(5)と同じ
(4)密度:1.0004(20℃において)0.9986(20℃/4℃)
(5)水素イオン濃度:pH5.28
(6)蒸発残留物:267mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1キログラム中に含有する成分
(1)陽イオン成分
Li=0.1 Na=24.3 K=3.9 Mg=6.5 Ca=40.7 Sr=0.1 Al=0.09 Mn=0.3 鉄2=12.6 Zn=0.1 陽計=88.7
(2)陰イオン成分
F=1.2 Cl=2.1 硝酸=0.7 HS=0.09 硫酸=3.1 リン酸二水素=1.1 炭酸水素=242.9 陰計=251.2
(3)非解離成分
メタケイ酸=65.0 メタホウ酸=0.4 非解離成分計=65.4 溶存物質(ガス性のものを除く)=405.3
(4)溶存ガス成分
遊離CO2=1594 成分総計=1999
(5)その他の微量成分
Hg・Pb・Cd・Cr:不検出
6.泉質:単純二酸化炭素冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
平成8年5月23日 社団法人 長野県薬剤師会 会長
温泉について
温泉成分掲示内容
2.温泉利用許可月日及び指令番号
利用許可年月日:平成8年11月20日
指令番号:8木保還第35-3号
8.温泉の加温について
当館の温泉は源泉温度(13.8度)が低い為ボイラーにて循環加温して浴槽に使用しております。
9.かけ流しについて
当館の温泉は上記のように源泉温度が低い為に循環加温しながらボイラーにて加熱し温度を調整して
使用しております。源泉は毎分20リットル程度常時かけ流しになっております。
日帰り用の休憩所でしょうか。
出るころには19時で暗くなりました。秋ですね。
いつか泊まりたいものです。
木曽の温泉旅館 棧温泉旅館 - 桟温泉HP (kiso.ne.jp)
帰りは奈良井・塩尻周りで岡谷で夕食を取って、
(岡谷はすかいらーくグループのグラッチェガーデンズを昼食に、夢庵を夕食にと便利)
新和田トンネル出口付近にある黒耀の水を汲んで、佐久・内山トンネル・富岡経由で帰りました。
コメント